大滝詠一さん

2013年12月31日
台所でお節の準備をしながら見ていたTVのニュースで
大滝詠一さんの突然の訃報を聞いた。
その知らせを聞いてたくさんの人が驚きの声を上げただろう。
先日のかしぶち哲郎さんの訃報にもただただ驚き
言葉も出なかったのに
大滝さんまでがと思うと時間が止まってしまい何をする気もおこらない。

今、音源をyoutubeで聴いている。

歌声はもとよりお喋りの声もとてもいい。

かまやつさんや高田渡さんとの対談は
音楽史や背景までを語り見識の深さはまるで学者のようだ。

六文銭時代、はっぴいえんどの皆さんとは同じ
キングレコードの「ベルウッド」というレーベルで
何度かご一緒した時の強烈な印象が今も深く残っている。
どこに行くのだったか、電車の中で言葉を交わした大瀧さんは
大変優しくてユーモアに溢れた素敵な方だった。

先日小室さんの古稀のパーティで
ベルウッドの創始者でプロデューサーの三浦さんと久しぶりにお会いし
当時のことを話したばかり。
元はちみつぱいのドラムのかしぶち哲郎さんは
六文銭の「キングサーモンのいる島」では7曲も参加して下さっていて
そのレコーディング風景とドラムの音は
今でも昨日のことのように記憶に残っている。

お二方と共通の繋がりのある三浦さんとお会いしたことを
思うとなんとも不思議な気持ちがする。

日本のポップスの礎になられた方であり
プロ、アマを問わず音楽を愛する多くの人にどれほどの影響を与えたか。
これからの日本の音楽と共に居続けて牽引して欲しかった。
いずれ別れの日は来ると頭の中でわかっていても
あまりに早すぎた。

ずっと憧れてそして尊敬の気持ちで聴いていた
大滝さんの音楽は
間違いなく永遠に私の心に刻まれ残っていく。

合掌