曽我部恵一さんと林亭「夜だから」

「レコード・コレクターズ」誌で好評連載中の「レコード・コレクター紳士録」が単行本になりました。
熱心な音楽愛好家、レコードの蒐集家の方々に、長年にわたって大鷹俊一さんがインタビューされている連載記事がまとめられました。
今回が2回目の単行本化ですが、初回も、今回も表紙は大江田の渋谷の仕事場、ハイファイ・レコード・ストアの店内で撮影されました。表紙のどこかに、著者の大鷹俊一さんも写っておられます。

同書の冒頭グラビア・ページでは、曽我部恵一さんの近況が報告されています。曽我部さんがが手にお持ちのレコードは、林亭が1973年に自主制作で発表したファースト・アルバム「夜だから」です。
曽我部恵一さんは、「最近ようやく手に入った、ずーっと欲しかったレコードです」とコメントして下さっています。思いがけないところで、思いがけない方からのコメントに出会い、驚きつつ、とても嬉しい気持ちになりました。