カラッポ日記一覧

京都旅行その2

子供達との念願の京都旅行
なにはともあれお寺巡りを!

まずは鳥獣戯画で有名な「高山寺」
国宝の掛け軸を見た!と思ったら
本物はしまってあった(これは当然かな)
今年最高の暑さのせいか
誰も居なくてラッキー
息子は漫画が大好きで
日本最古のアニメ?を見て唸っていた。

次は神護寺(ここも人はまばら)
この暑いのに何もこんなに階段のたくさんある
お寺を選ばなくても!バテタ息子を置いて
(女は強し)
金堂の国宝のお釈迦様に手をあわせ
ようやく息子もたどりつき
冷たいお抹茶と和菓子で一息
かわらけ投げへ(家内安全 無病息災)

この日の最後は
臨済宗「妙心寺」へ(ここも7,8人ウフフ)
狩野探幽の八方睨みの龍は圧巻だった
子供達も天井に書かれた絵に言葉もない様子
二度目の私もやはり感動!
ここは説明してくれる方がいるので知識のない
私達にとっても安心。

かつてゆく年くる年で一番最初に鳴らした
という国宝の「妙心寺鐘」を拝見(これは本物)
保存のため実際に鳴らすことはないそうで
録音したテープを聞いたが
ながーい余韻とそのバイブレーションがなんとも
言えず心打たれた。

その後息子が一番興味を持った
「明智風呂」へ
明智光秀の菩提を弔うために創られたらしい
今のサウナ(蒸し風呂)の元になるもので
脱いだ着物を包む布が今の風呂敷になったとか
全員で「あ〜そうなんだア」と感心しまくり!

「これがわかっただけでも京都に来た
甲斐があったというものよね」とかなんとか
暑さも忘れてぺちゃくちゃおしゃべり。

その夜はとっておきの京都料理でし・あ・わ・せ!
一杯飲んでほろ酔い気分でバタンキュウ

二泊三日なんてあっというま
翌日はリクエストのあった「鈴虫寺」
と安倍晴明神社へ
なんだかお願い事があるらしい??
さすが観光名所だけあって
わんさかわんさか!
子供達はここは外せなかったらしい。

そして京都の最後のお寺
「竜安寺」へ
枯山水のお庭は観ているだけでこころが
癒され日々の悪言悪食悪行を反省
息子へ「なんなら禅寺で2,3ヵ月修行
して来る?」私が修行しろっていうの!

「長女結婚前の家族旅行」
は昔話に思いを馳せお互いを思いやり
愛に満ちたしっとりとした旅を勝手に
想像し一人で思い描いてていたけれど
昼間は歩き回って疲れまくり
ホテルに帰って汗を流し
どこに行ってもちらかしっぱなしの
息子に小言の二言三言
そうこうしている内に一人寝て
ふと気がつくともう一人も白川夜船
えェーーー!!
結局「いっぱいおしゃべりしてきます」
なあんてこともなく
日常の延長プラスアルファというところ
まあそんなものカモと苦笑い
それでも鴨川ぞいの川床から観た
綺麗な月といびつな形をした大きな
火星は私達にとって
おおきなお土産だった。

さて名古屋出発まであと二日
準備をしなくっちゃ。


京都旅行その1

秋の気配を感じながら私の故郷大阪へ
亡き両親のお墓参りを兼ねての京都旅行は
娘の結婚が決まる前からひそかに決めていたこと

息子にいらぬお世話をやきながら
忘れ物のないようチェックにチェックを重ね荷物を詰めた ヨシヨシ今回は忘れ物なし!完璧

羽田から関空へ・・・3人で飛行機に乗って旅をするのも
息子が中学1年生以来だからえーと7年ぶり!
北海道30年ぶり
九州30年ぶり
?年ぶりが多いね

兄の車を借りて私の運転で墓地まで約1時間のドライブは私の昔話しであっという間
後ろを振り返ると娘は夢のなか
夢から覚めたらそこは墓地だったなんてナカナカかな
早速バケツとぞうきんとたわしを抱え
首にはタオルを巻き付け一心不乱にお墓を磨きあげる
たっぷりお水をかけてお花とお線香で完成
吹き出す汗をふきながら見上げると
もっくもくの入道雲と蝉の声
あ〜帽子持ってくれば良かった

子供達もそれぞれの仕事をこなし
ゆっくり手を合わせそれぞれの思いをつぶやく
いい時間が流れた
娘の結婚後の住まいは私のところから車で15分
何があってもすぐに駆け付けられる距離だ
亡くなった父は私を近くに置いておきたかったようだ
その事の意味は私が子供を持ってから少しわかった気がする。随分と親不孝をしたと思う。
そんなことを思いながらふと見ると赤トンボが一匹飛んでいた。季節はちゃんと秋なんだ・・・


秋の気配が

8月最後の日曜日
明日から新学期が始まるんだ
そう言えば宿題ができてなくて
扇風機の前で汗をかきかきやっとの思いで
仕上げたことを思い出します。
父が手伝ってくれたっけ

まだ8月なのに今夜は秋を思わせるような涼しさで
今年の夏は足早に駆け抜けていきましたね

明日から家族で京都旅行に行きます
京都 暑いかなあ
娘(嫁入り前)と息子(大学3年生)と
久し振りの旅です

娘は10月にお嫁に行きます。
うちの娘としての旅はこれが最後!

ずいぶん前から考えていたので
実現できて嬉しいです。
美味しいものを食べて
お寺に行って
いっぱいおしゃべりをしてくるつもりです。

帰ってきたら
ご報告。


シマッタ!

日記を書くなんて何年ぶりだろう
中学生の頃毎日書いていた。
まだ娘がよちよち歩きの頃里帰りをした時,家族のいろんなものが積み上げられたかつての自分の部屋の片隅に日記帳を見つけドキドキしながら読み返してみたがなんのことはない,好きな男の子の事がビッシリと書いてあるだけで,思わず顔が赤らんでしまった。
「え〜他に興味のある事ってなかったのかなあ!」
私の記憶では友達と物語りを考えたり詩を書いてみたりと多少なりとも文学少女のような振る舞いをしていた筈なのに・・・まっそんなもんかとノートを閉じて以来?十年,あのノートまだあるのかなア

恒平ちゃんに
「あのさ,おけいが普段こんな事してるとかあんなこと考えてるとかさ,そういうの書いてみたら良いと思っているんだよね 僕」なんてあの優しい口調に乗せられ思わず「うん,そうだねおもしろそう 書いてみようかな〜」
なんて軽く返事をしたのが運のつき。
気がついたら「タイトルにカラッポってつけたいな」
なんて口走っている。
しまった!

という訳で「おけいのカラッポ日記」なるものが
始まってしまいました。
「日記を書くなんて・・・」なんて気取って書き始めてしまいましたが実はこんなカンジです!!
誤字脱字だらけの稚拙な文章にビックリしないで下さいね。添削などしていただけたらなお嬉しいです。

「カラッポ」をどう解釈するかは
これを読んで下さった方にお任せするとして!
火星が近付いているこの佳き日にスタートできて
幸せです!
少しずつご報告やら感じたこと書いてみようと思います。感想やおしかりなど頂けたら嬉しいです。
恒平ちゃんそして「ワカモノさん」
ありがとう!
ガンバです。

おけい